駆 込
、、弥生は雛の節句も終りましたが
まだ寒い春待ち月
風が吹けば桶屋のたぐいで、仕事が平常に戻りつつあった大雪の後
また椎間板ヘルニアが再発し 身動き取れない状況に(泣)
しかしまぁ 2週間が過ぎると、人の細胞はぐるりと入れ替わる?
痛みと痺れは残っていますが、ようやく人並みに歩けるようになりました
昨年の痛みの記憶が経験値としてありましたので
なんとか歩ける内に、町医者で電流ピリピリ治療後、鎮痛頓服薬を貰いましたが
その晩から炎症が酷くなり、発熱・嘔吐、寝返りも打てない反射の激痛
気が附くと肢が無くなっているのでは?という悪夢も長い夜に浮かんだり
まっ、、それは大丈夫でしたが(汗) 3日近く這い蹲りの日々でした
どうにもならず休日診療の総合病院に駆け込み、気休めにブロック注射をお願いすると
本勤務は大学病院で、腰痛専門医だというその人は 「 今日は止めておきましょう 」 で
全く効き目の無かった頓服薬よりも強い効き目の座薬を処方し
足腰の動きを確認し、MRIの予約をしてひとまず終了
混雑して待たされた会計待ちの時間に、年配のおばさまに話しかけられ耳傾けていると
彼女は、月2回の整形外科休日診療担当医をお目当てに、埼玉からこの病院まで通院しているとか
難病を抱えてさまざまな病院で十数回の手術を受けながら、都内大学病院で出逢った信頼できる執刀医だという話で 「あなた、飛び込みならラッキーよ」 と言われ、そんな追っかけ患者が何人も遠方から来ている休日外来だという話でビックリ!
何がラッキーで何がアンラッキーなのかよくわからない状況ですが、執刀をお願いするわけではなく、わたしとしては、こちらの質問に的確にふつうに返答していただければそれで十分で、強いて言うなら、休日急患で混み合う患者を大きな声でテキパキ裁き、待ち90分に対して診察5~10分で処理して午前終了な仕事っぷりですから、使える医師なのでしょう
一週間後のMRIの結果は、脊髄間隔の狭い1箇所に、確かに認められる突起が神経を圧迫し痛みが発生しているという予測通りの画像診断で、やはり町医者と同様、長らく付き合ってゆく病気であり、手術したとしてもその箇所は治癒できても体質的に別の箇所にまた疾患が起こる人が多数あるとのこと
緩和ケアしながら、内臓筋を鍛えたり姿勢を整える体質改善を試みましょう、、という昨年と同じ着地点でした
やれやれ また、振り出しに戻った感です
父も草葉の陰で 少し静養を勧めているのかな と都合よく解釈し
実家や母のこれからのことなどを真摯に考えてみたいと思います、、
それにつけても この増税前
駆け込み買いしたいもの多々あれど
フットワーク悪くてままならず 買い貯め出来ずにもんもんです(笑。