もえぎの日録

関心空間(2016.10.31閉鎖)から移行 日記とキーワードが混在しています 移ろう日々のことなどを記します

2006-05-01から1ヶ月間の記事一覧

連 綿

2006年 五月の終焉 郊外に赴く 朝まだき コジュケイの声が間遠に聞こえたと思うや、至近からけたたましく響く声に驚いて草叢を探すが姿は見えず、、かまびすしき外来鳥也。 紙切れ一枚の契約がもたらした地縁・血縁結合の煩雑 吾ひとりの関係性からはけして…

阿 諛

月一で一週間 米国からやってくるおねえさんが今週も元気だなぁ 岩波の「図書」2006・春 をもらうと 新書:新赤版 1000点突破 リニューアル とある http://www.iwanami.co.jp/hensyu/sin/... 新書にはあまり馴染みがなかったが 通勤電車では読みやすい版型 …

生誕の災厄

朝8:00から THE DOORS の紙ジャケCDを掛けていると うるさい と家族から顰蹙をかう。 Break on through to the other side Break on through to the other side Break on through Break on through 昨夜の M氏の言葉 があれからずっと響いている 真摯にそれ…

聞 香

恒例の皐月薔薇を見に神代植物公園へ しかし平日の午前中というのに 第一駐車場は満車 仕方なく遠くの第二へ ここは終日500円だという。 午後から雨だというので雫薔薇を狙おうか、、、 この冬は天候不順だったせいかまだ満開とは言い難く 咲き始めの白薔薇…

胡 粉

蛤の内側を削り取って粉にし、それを白顔料として使うのだと耳にしたのは、かれこれ二十年近く前。文京区小日向の高台、趣ある日本家屋では、夏でも網戸を開け放ったままで、私はたちまちに薮蚊の攻撃を受けた。 肉筆浮世絵の巻末にと、確か遊女の話を伺いに…

共 振

澤野工房 YOGI JAZZ JOKI FREUND SEXTET http://www.jazz-sawano.com/magazine/... CD屋で掛かっていた新譜 息子と共に琴線反応 ★4.5 40年前の作品とは 想えない スリリングな諧調 このところのヨーロピアンジャズシーンは、ECMに席巻されていた感、 澤野工…

翳 眼

激しい雷雨の中 9年目のぽんこつダブルシェブロンを転がして日帰り帰省 オイル漏れもあるから、決死の覚悟だ。 ハンドルをちょいと振れば、、ミンチ、、、 そんなことを想像しながら右車線へ出る 高速はスイスイがらがら 連休前の狭間で正解か しかし 帰路の…