もえぎの日録

関心空間(2016.10.31閉鎖)から移行 日記とキーワードが混在しています 移ろう日々のことなどを記します

2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

鳥 翳

週末から数日 1000キロのロードムービィー(ならばどうだったか、、) 大陸であれば1000キロなど、ちょっとそこまでなのだろう 往路 東名豊田JCを抜けてコンクリートをぶちまけた伊勢湾岸自動車道路~志摩半島 復路 東名阪~名古屋市内~小牧JC~中央道…

希 臘

盆休み最終日の為か 午後のJR上野駅に降りると人の波の流れに押される 科博にレポートの素材探しの息子を置いて 藝大美術館へ向かうも、 只今60分待ち の立て札 諦めて こども図書館へ向かうも またもや稀な平日休館日(3度目) 気温35℃ スコールのようなじ…

揶 揄

17歳 地方都市に棲む姪の話 薀蓄だけでは生きていけない だから私は理系進学コースを選んだ 薀蓄だけで生きている?彼女の母:私の姉と 私への痛烈な批難を込めたか、、、 薀蓄世界が文科系と決め付ける処に可愛さも感じる。 文科系も理科系も 元来学問は、…

秘 匿

. 鏡なるわが神あるいは愛なく この詩集の 最終章に配された長い詩篇に幾度となく音連/訪れるリフレイン 詩集に綴られた魂の記録 と 秘匿なる魂の連鎖のものがたり と その2つ が 眠りに就く脳髄にてゆらぎ重なり みえるものだけにしかみえないもの きこえ…

帰 路

帰省前ということで デパ地下食品街はひとひとひとひと なかなか真っ直ぐに歩けない。 和菓子 虎屋 行列 和菓子 たねや 行列 並ぶのがいやなので空いている処へ 洋菓子屋は何故か空いていた。 帰省土産はやはり和菓子なのでしょうか。

青 瞼

うすくとぢられたちいさなりょうのふくらみには うす緑の静脈がいつも透けて見えていた 1学年 300人は居た女子高の中でも ひときは眼を惹いた切れ長の眼の女の子 奇妙に病的な色白の蝋のような肌に この人にほんとうに血流はあるのだろうか、といぶかしんだ …

忖 度

颱風の影響なのか、西空の上層に紅色の絹雲が見えた。 夕刻、PCを開くと5日の日記にトラックバックが附いていた。 何も考えずに削除ボタンを押してしまったが リンク先は、夏の海辺の太陽の元 お世辞にもセンスがいいとは言えない服装の女の子たちが 健康的…

朱 夏

ようやく夏の日差し 眼鏡男子 愚息が合宿で眼鏡2本を駄目にしてきた。 枕投げなどするな!こども! 必需品だというから仕方なく、壊れたBASELを直そうと眼鏡屋へ。 しかし視力はガタ落ちに落ちて 新調するはめになる。 もう大人骨格だからとアイメトリクス…

嗜 好

仕事関係女性5人でイタリアン酒宴 20代~50代まで 人生いろいろ言いたい放題 機関銃のように喋り捲る経験豊かなおねえさまには、 みなさまたじたじ、、 趣味嗜好の全く違う人たちとの会話は 異業種交流のようである意味では面白い。 こども2人、かつて秋吉…

寓 意

朝 『夜のガスパール』をペラペラ繰りながら思いつく。 あの ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの展覧会にて ところどころに配置されたジャック・カロの風刺に満ちた版画 逆さ吊りの刑に処せられた死体のメリーゴーランドなど 神の光を描くラトゥールとの対比は…

安 寧

西日本は猛暑のようだがこちらは涼しくてここちよい。 今日は倉敷・蟲文庫の美穂さんとご一緒して ゆったりランチ&ギャラリー2件 と ON SUNDAYS ギャラリーは美穂さんのお知り合いの永井宏氏個展 ブック型テーマのカラフルなリトグラフ?中心 明るい色調。…