空 華
『 正法眼蔵 』 を読む 4回目
優鉢羅華の開敷の時処は火裏・火時なるがごとし。
この一行の解説にほぼ二時間
この瞬間:時刻と この空間:処 は
切り離す事はできない
…ぼんやりとは了解しているつもりではございます B先生
そのような刻に出逢う まさにその時空こそ
永遠の瞬間
という豊穣な生の刻 でございますよね B先生
帰り道、自転車を走らせ 冷たい空気に触れながら
湧き上がる想いを反芻する…
すると ひらひら ゆらゆら 黄橙の影が視界を翳め
追随すると マリゴールドに群れるヒョウモンチョウ
ツマグロヒョウモンの♂・♀がともに吸蜜中である
最近 随分多くこのチョウを見かける
温暖化の指標。
.