もえぎの日録

関心空間(2016.10.31閉鎖)から移行 日記とキーワードが混在しています 移ろう日々のことなどを記します

祥 瑞

おおつごもりに購入した枝もの 

蠟梅 は さすがにドライに立ち枯れ

万両 は 水替えしている鶴首瓶から いまだ生き生きと 赤い実と緑の葉が色を変えず

枝柳からは にこげなる新緑の若芽が吹き出しました

明日は立春です

秋の終わりに変調した胃の具合が 2ケ月を過ぎてようやく戻り

揚げ物やコッテリ食は まだ食が進みませんが 

重たい琺瑯鍋2つが毎日フル稼働で 回復を助けてくれました

師走の始め 早々の父の一周忌法要を済ませ

暮れには 10年タームで開かれている中学時代のクラス会に出席

回を重ねる度に 減少傾向の出席者数ではありますが

半数近い人数が集まり 今だから言える話 に盛り上がり

マンモス公立中の3年時には 映画『台風クラブ』 のような一夜も記憶にあって

今では在り得ない変人教師の想い出話など

ご健在の85歳の老先生を交え 愉しいひと時を過ごしました

男性出席者の7割は 親から相続した家屋敷に住む地元民で

公務員や個人事業者が多く 民間企業の被雇用者は少数派

その少数派のひとり(独身東京在)は メーカーを早期退職後 中国系企業に再就職したとのこと 

海外出張で多忙な日々を 愚痴交じりにご披露しておりました

子どもの巣立ち・独立 親の介護・見送り 自分や配偶者の健康 など

女性陣は家庭の話題も尽きませんでしたが

40代半ばで配偶者を見送った寡婦Eちゃんが 「色々ありましたが 今が一番しあわせです」 と挨拶したのは驚きでした

今回は 中3時の あの7組から 4月の市議選に立候補者が2人も出馬するという

そんなこんながきっかけの集まりではありましたが

全員が 地元に住民票があるわけではなく 

一人は企業組合推薦の4期目を向かえるベテランですから 風向きは初出馬の商工会推薦のS君応援に寄り

みな一様に忌憚なく 言いたい事を言い合う質疑応答もあって 中学時代のHRのようで笑えました

中年の坂も下り気味のお腹の出たおぢさん達は

これまでの経験の賜物なのか? 揃って 挨拶や人前での話が上手くなり

抑揚や間合い 起承転結 序破急 と 落語家さんにも引けをとらず とは言い過ぎか?

それぞれの 引き込まれる語り口調に 過ぎた時間の営み を感じました

年齢的に 生活の変化とともに 地域活動やボランティアに参加の話題も多く

市議への立候補の2人も そうした活動の延長上に居るのかもしれません、、

2人とも当選するといいなぁ~。

祥 瑞の画像

祥 瑞の画像

祥 瑞の画像