もえぎの日録

関心空間(2016.10.31閉鎖)から移行 日記とキーワードが混在しています 移ろう日々のことなどを記します

檜 扇

早 朝

蔦 や ギボウシ の

わくらば の世話をしながら

めったにしない玄関廻り繋がり 共用通路のあたりまで掃き掃除をしていると

    間遠に カッコウ の声

しばし一服 オナガに托卵でもたくらんで 追いかけられぬように、、

  ------------

土曜日は、ルーシー・リー展かたがた ひさびさの魔女集会

国新美の後、ミッドタウン界隈のお散歩 のち 女子飲み会となりました。

ふだん、映画・展覧会・演奏会のほとんどが単独行動の私にとっては

たぶんひとりでは見過ごしていたろう 友人の現場ライヴコメントに笑皺を増やしつつ

たいへん楽しいひとときを過ごしました。

  あれ 幼少の富裕なユダヤ系家の子 ルーシー・ゴンペルツには乳母は必ず居たろう が

  乳母が 斧 持って立って 記念撮影してたら 

  時は シュルレアリズム勃興期とはいえ

  後の、、、シュヴァンクマイエル画像 だろ(笑)

さまざまな作品から影響を受け 模索しつつ

  唐三彩風  李朝風  バウハウス風  備前風  楽焼  天目茶碗、、

そして ルーシー・リー自らのスタイルを確立してゆくプロセス作品が

一堂に会して観られ 、 圧巻の展覧会です。

薄氷のように繊細な ルーシースタイルの80年代の作品は

色・かたち・線刻文様など どれも都会的で洗練され眼を奪われます。

釉薬ノートや、戦中の糊口の仕事:うつくしいボタンの展示もありました。

動画は、以前の日曜美術館放映のものと同じだったような、、。

発売中 藝術新潮を読むと、臨機応変な意外なルーシーさんの性格など

専門家による釉薬実験再現テスト等も読めて、興味深いです。

陶芸 ほど、如実に本歌取りが垣間見えてしまうものもない と思いますが

しばらく前から 世の中に ルーシースタイルうつわ が流行している訳がわかりました。

益子陶芸美術館にも回覧するようなので 夏休みにお子様連れでもよさそうです。

  ------------

Twitter は、観覧のみで さっぱりわからない私、、

今回の女子飲み会は Twitterの話で盛り上がりました。

最近、つとに記憶力薄れ気味の私の会話に、瞬時にiPhoneから情報を得ていただき、ありがたいこと至極、、

「ひ~ ○○教授は、4度離婚して5度目の結婚!3度かとばかり、、子どもののべ人数は???」などなど、、

今の私の生活スタイルにiPhoneiPad は、まだ不用ですが

息子の世代は、情報活用術がどんどん進んでゆくのでしょうね。

Twitterでのお遊びも、みなさま上手く使い分けをしているご様子

消費情報だということがよくわかりました。

キャッチ として、うまく何かに繫げている企業も多いわけですね。

画像中 虎屋ミッドタウン店 京扇展パンフより

http://www.toraya-group.co.jp/news/...

涼やかな扇の展示 と 和菓子 が うつくし

ひおうぎ は ヒオウギアヤメ より想起

檜 扇の画像

檜 扇の画像

檜 扇の画像