もえぎの日録

関心空間(2016.10.31閉鎖)から移行 日記とキーワードが混在しています 移ろう日々のことなどを記します

貼 雑

颱風の後 

わがやの薔薇に変色した わくらば が目立ちます

四季咲きの赤が 幾つか咲き始め

来月は 秋薔薇の到来です

暦通り 彼岸迄の暑さになるかどうか、、、

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新作自作監督作品映画の公開に合わせての各所でのヤン・シュバンクマイエル

http://www.svankmajerjp.com/

ラフォーレ原宿での展覧会に行ってきました

昨年も来日し、恵比寿:写真美術館にて講演をされたようですが

かなりの親日家なのでしょう?

小泉八雲作品のイラストレーションも手がけ

浮世絵多色刷り木版にインスパイアされたうつくしい色合わせの版画も展示されていました

目を惹いたのは 入り口附近から展示されたオブジェ作品で

トチノミ・シイノミ どんぐり類 どんぐりの傘 流木・枝・きのこ・枯葉・枯花

骨・貝・石・瑪瑙・珊瑚・マイマイ・剥製鳥頭・剥製魚・昆虫

錆びフォーク&ナイフ・食器 その他

彼のアニメーションを眼にしたことのある方なら 必ず記憶にあるような

  寝台の上のミシンと蝙蝠傘 の 邂逅 の ものものたち の かたち

しかも、存外グロテスクでもなく、或る統一感に裏打ちされた古色のトーンがあり

すばらしく良くできた夏休みの子どもの工作のようで、そうではない

77歳になるお爺ぃさんの、エロスとタナトスの貼り雑ぜ帖のような作品群でした 

過去の映像作品には『アッシャー家の崩壊』や乱歩の『人間椅子』に影響された映像作品もあったようで

観てみたい。。。手で触覚を確認して愉しむ作品やコラージュ作品展示にも、面白いものがありました。

2005年に奥様に先立たれてもなお

お元気で精力的に活動される姿は見習いたいものです。

画像上下は、ラフォーレ原宿の今季のポスターより

シュバンクマイエル&アルチンボルドを意識して好感

画像中は ジュゼッペ・アルチンボルド:プリマベラ

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貼 雑の画像

貼 雑の画像

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