もえぎの日録

関心空間(2016.10.31閉鎖)から移行 日記とキーワードが混在しています 移ろう日々のことなどを記します

腐 心

ふたたび 息子のおべんとが始まり2週間目

おべんと作りも6年目に突入して、小鍋洗いの多い朝も、もう少しの辛抱です、、

先週末は、年度始めの保護者会&PTA役員決めでした。

全体会を見まわすと、相変わらずお父様方の出席率が高く

年度始めにしては、人が多いかな?の印象

クラス会も 2/3 ほどの出席率で小学校時の保護者会と比べると雲泥の差です。

その理由も

今年の初め、1月末にマスコミ報道にもあった不祥事のために

校長・副校長・関係教諭が、辞任、依願退職懲戒免職という結果となり

新任校長、副校長、その後の対応を見届けるべく出席率が高い理由は理解できるのですが、、

免職となった国語科教諭のひとりが

3月半ば、新聞<声>の欄へ 他愛もない投稿をしていた文章を偶然見つけて読み

志半ばにして10年以上続けた仕事を辞めざるをえない結果となった心残りが

その余白から深読みすることも出来て、生の岐路の不可思議さを改めて感じ入りました。

3学期の課題本 『カラマーゾフの兄弟』を読む は放られたままになりました。

その昔であるなら、示談によって解決した話かもしれません。

傀儡私学校長の権限は無いのでしょう、、理事会の対応を待つうちに保護者が訴えを起こし

受験日直前の出来事に恰好のマスコミの餌となり

曖昧な責任体制の私学学校経営の甘さが露見しました。

2年前の卒業生たちは、成績平均値は最悪だったと聞きますが

強制的制服導入やら移転にともなう一方的な改変に対してすぐさま座り込みストライキを断行

軟弱腰抜けども と思っていましたので なかなかやるもんだ と感心しました。

今回の件は、器物破損や傷害罪・心的傷害罪もあり 状況は全く違いますが

何かもっと、現職教員たちにも別の対応はなかったものか、、

生徒達自身の対応は何も無いのか、、と胸の痞えが残ります。

 世の中には答えの出ない理不尽なことがたくさんある

 生徒ひとりひとりが その答えを見つけるべく勉強してゆく

と、やり手のベテラン学年主任が結びの言葉にしていましたが、、、、

ともあれ

息子たち 無事に卒業できればよいですが

息子の新しいクラスには留年組みも居るらしく、、

やれやれ まだまだいろいろありそうで 楽しみな十代です、、、、汗。

画像は、今年8回目のお手製苺ジャム

家ではそろそろ 嫌がられてご近所へお裾分け。

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