もえぎの日録

関心空間(2016.10.31閉鎖)から移行 日記とキーワードが混在しています 移ろう日々のことなどを記します

穀 雨

見る間に欅の緑が色濃くなり

わが家のベランダガーデンもシーズン到来

中でも、朝夕に垣間見るギボウシの伸長が嘘のような勢いで

夕には、その姿が明らかに朝とは違って葉が大きく広がっている

冬の間 プランタに放ったままにもかかわらず

季節が廻れば、ギボウシ・テッセンなど宿根草の土から上がる力強い芽吹きを目の当たりにすると

植物の成長の驚くべき力にたじろぐと同時に、見えない部分、その内部の維管束や毛根で営まれている水分や栄養素の抽出吸引のメカニズムを想像するとまた面白い

ミクロ決死隊にでもなってみると、あわよくば道管に勢いよく吸い上げられて

花の何処かに身を潜めることもできるだろうか

師走に植えたチューリップは

予想に反した色合いの花もあったが、数通りの花をつけ終焉

プランタを均してテッセンの植え替え用に様変わり

ビオラ・パンジーは激増したアブラムシにヤラレて瀕死の姿

ミニ薔薇・英吉利薔薇は、今月初めからうどんこ病が現われて薬剤噴霧の毎日

ちいさなベランダガーデンには、ちいさな世界があり

立地や日照の関係で、強風に晒されればウィルス性の病根もやってくるし蟲も来る

手当てを誤れば病巣は拡大もするだろうが、これも自然の一形態

根気よくつき合って対応を知れば、花盛りの森 ならぬ 

ささやかな花盛りのベランダにもなるだろう

うどんこ病の検索で知った

病害虫をうつくしい写真で扱ったHP(開くたびに花の扉が変わる)

愛情をもって病害虫と接しておられる方のようで好感をもった。

blogが今年始めで休止しているのがなんとも残念

綺麗な写真を撮る方がexcite blogに多く感じられるなぁ、、、。

穀 雨の画像

穀 雨の画像

穀 雨の画像