もえぎの日録

関心空間(2016.10.31閉鎖)から移行 日記とキーワードが混在しています 移ろう日々のことなどを記します

学 窓

2月末の土曜

息子の学校の学年全体保護者会は、今年度最後のもの

午後のゴールデンタイムを、相変わらず話の長い学年主任が、紙に書いてある通りの話を抑揚のない口調でとうとうと2時間近くやるものだから、すり鉢状のホールでは今回もこくりこくりと船を漕ぐ人の頭があちこち見渡せる。こんな話術の授業を聞く子どもたちに正直同情、、、担任を持たされないこの老教師は、このままの口調で定年を迎えることになるのだろう。

新卒4年目となったえっさっさの体育教師も、老教師の後では話がとても上手い。

その後は、教科主任ベテラン女性教師のユーモアを交えて的を射た要領のよい話で頭もスッキリ。7、8月のオックスフォード語学研修、カリフォルニア語学研修には参加者が始まって以来の人数に達したとか、英語力も眼にみえて上達していると上機嫌な御言葉。しかしながら世の中不況だというのに、みなさま高額な語学研修に子どもたちを参加させている、、、、子に、どうしても行かせてくれ と言われれば親も弱いのだろう。幸か不幸か、愚息は学校主催の語学研修が部活コンクールと重なる為に参加できないし行きたがらない。そんなお金があったら新しいエレキギターが何本も買える などと言っている、、、やれやれ。

各教室での懇談会では

本年度の授業は2月で終了、3月は学年末試験とToeic bridgeを残すのみで登校日は数日の旨。(嗚呼、聞いてないゾ、、年間予定表には、3月1日卒業式と試験日だけの記述はあるものの23日の終業式までは空欄、すなわちこれが春休み前のお休み日) 

私の高校時代は入試休みはあったもののこれほどの休みはなかった。幸い息子は部活&有志バンドの活動で毎日登校しているが、お高い授業料を取っておきながらこの休みの多さには驚いた。これが義務教育課程ではない、ということなのだろう。

高校で年間5回の保護者会は、多いほうらしい。

今回も終了は17時を過ぎて、半日が潰れた。

休暇中の息子は

定期演奏会に向けて午後から部活

エレキギターを担ぎ、楽譜とおべんとしか入っていない鞄を持って楽しそうに出てゆく姿を見送ると、ある意味では羨ましい。

私の高校生活は 「君たちの高校生活は灰色でいい」 などと風変わりな担任に言われ続け、永遠にふっきれそうもないもやもやを抱えながら小説を読んだり洋楽を聴いたり身に入らない受験勉強をしたりの日々だった。息子とは随分違っていた。

そして今日は、なんとかDayのお返しとやらで、明日手渡す手作りチョコを7つ作るという、、、「あいつらもたぶん手作り義理チョコなんだから、こっちもそうする」のだそうで、、、台所の後片付けもきちんとやってもらいたい。

画像 上・下は近所の公園のオオシマザクラ

学 窓の画像

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