もえぎの日録

関心空間(2016.10.31閉鎖)から移行 日記とキーワードが混在しています 移ろう日々のことなどを記します

遊 学

4月末、早々に入金手続きを済ませた10日間の息子のケアンズステイ

ステイ先の家族詳細とオイルサーチャージの追加通知が郵送されてきたのが出発1週間前の8月11日

4月からこの間、何の連絡もないので、こちらから代理店に連絡を入れたり

そして昨日、出発当日の朝9時にTELが鳴り、今度はステイ先の主人が病に倒れたのでファミリー変更だという知らせ。詳細メールが着たのは昼。

普通に真摯な対応だったので呑んだが、これで横柄だったらプチッ。。。

息子を新宿迄は送るつもりだったので

慌ててファミリー宛ての手紙を書き換え、Googleマップを印刷し直し差し替える。

ぽかん な息子は、添乗員付に安心しきっているのか、出発ぎりぎりまでipod調整や持って行くマジック道具ばかり点検していて私は小噴火の連続

初めての海外なのに、今月10日部活コンクールが終って後も準備をする気配は全くなく、宿題を片付ける気配もわずか、面白がって見ていたのはステイ先のGoogleマップストリートビューのみ。しかしこの当日のファミリー変更でその時間も無駄に。

友人に尋ねると、海外ステイの直前変更は、ままありがちなことだという。

寄宿舎に入らない限り、ステイ先の審査はあるというものの雑多で、あちらはシングルマザーも多いのでそれを仕事にしている人もあり、ビジネスライクもありだとか。

確かに長期ステイの体験談を読んでもしかり。凡庸な息子ゆえに何の危惧もなさそうなのが幸い(汗)。新しいファミリーは、ご夫婦と10歳のお嬢さんと犬一匹 という構成だった。

本来なら、昨年、学校主催で組まれていたオックスフォードステイ3週間の寄宿舎生活を体験させたかったのが、恒例のコンクールに掛かり、ネイティブ帰国子女現国担任が付き添うことにも拒否され、親としては前期学費よりも遥かに高額な料金に目玉を丸くして、あっさり安心却下した。 

そして今回は、ブラバンメンバー5人での遊学

お初はうちの息子くらいでみなさんリピーター。NEXホーム迄送ったら、旅慣れた子のスーツケースがほどよくヤレてカッコいい、、、息子は20年近く前に購入したボロを引きずってガラガラガラ。

一週間はあちらのハイスクールに通うプログラム

たったそれだけで語学が身につくとは到底思えず、親の安心感をくすぐる上手いツアーだと旅行社の商魂に感心する。オリンピックも重なってセキュリティチェックも煩い時期なのに人気で締め切りも早かったようだ。

親ばか もとい ばか親 はまんまと引っ掛かってしまいました。

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帰り道  新宿南口を出て久しぶりに裏通りを歩いていると

?十年ぶりに タイガーマスクのおぢさん に出遭った。

その昔は、ショッキングピンクのアフロヘアにラジカセ大音量で現れて

縞虎柄の派手な衣装で自転車の曲乗りをしながらの新聞配達で有名だった人

中味が同じおぢさんだとすると、かなりご高齢と思われる。

歩いていたし、新聞は持っていなかったから

転職したのかな?

それとも後継者現る?

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