高 邁
北京 は いつから Beijing 表記になったのか
知りませんでした、、、。
Peking は 何処 ?
正しい発音 の 問題 なのかもしれません。
しかしながら 発音 も 街の内容 も変わったのかしらん、、
ことば 変われば、姿 も変わる
高層ビル群の林立する現代北京。
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佐藤亜紀の小説がいい という本好きの薦めで、ひとつ読んでみました。
ストーリーテリングの妙味
女性の作品とは思えない硬質な文体で
しかも、史実に忠実なフィクション
小賢しい高慢な双子を想わせる一つの体に住まうの2人の主人公が
高貴な身分ながら放蕩没落の一途を辿る
腐っても鯛 没落しても高邁さだけは捨てないという苦々しい面白さ、、、
高邁 と 高慢 と 傲慢 の 違いを上手く描き別けています。
これを彼女は、20代後半に書き上げたというから驚きました。
女性の文体とは思えませんでした。
敢えて言うなら、女々しく書きたくない という意識に溢れている処が逆に女々しいか
この人に興味が湧いてきたところ、、、
そういう訳で創刊から彼女が連載を持っている(身の丈に合わないので、私は立ち読みだけ)女性誌の文芸欄をチェックしているのですが、これまたなかなかこの雑誌の読者を裏切るようなタカビーな書き方が面白い、、、内容はおよそオペラに関するものですが、日本でのオペラは高いし、行くのが面倒なので、ネット予約でブーンと海外で鑑賞するのがお好きなのだそうです、、、どうぞHERS読者のセレブ夫人など蹴散らしてタカビー継続願います。
と、思ったら、やっぱり行っているじゃありませんか国内オペラ、、、佐藤キョージュ(この日記、補助動詞の遣い方が間違っている、、ありがちな誤り)。
画像は、ピンタレストでの拾いもの