緑 蔭
◎国立新美術館にて旧友出品の国画会展
展示形式の特異性によるものか
空間パーティションの迷路性にひどい頭痛
100号作品が所狭しと並び立てられると いいものだけのみ 眼に入る
工藝部門にはこころから癒された
◎旧友:長谷川裕子さんの人形展
球体関節木彫に柿渋等で味わいをだしている幼児人形作品
いまにも泣き出しそうなあやういこどもの表情を繊細に表現する
こどもはまた、次の瞬間には泣きながら笑みを浮かべることもありうるのだが
旧作品の不機嫌な少女・ぽよよん少年などにも魅入られる顔顔がある
(画像を柿渋を塗ったというおにんぎょに変えました:ちょっと正岡子規風)
ブログでの商品広告効果は絶大という番組 企業癒着等を危惧する懸念など
画像は長谷川裕子さん撮影:自作人形頭部