邂 逅
新宿紀伊國屋書店
◎新刊書籍 『団塊パンチ』 飛鳥新社 ムックかと思ったら書籍コード。B5変型
征木高司氏の文章は読み慣れたつもりだが、やはり面白い。
◎新刊雑誌 「新潮」 出口裕弘氏の坂口安吾も気になって購入。
出口氏には、その昔 シオラン(だったと想う)をたった3人でぜいたくに受講
ほとんど喫茶店に入り浸って雑談してた記憶。
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P.ヴァレリー「うしろ向きに未来に入ってゆく」というのを読み、うまいことを言うものだと思った。しかし、あと半年もしないうちに新しい世紀に入る今となって、この言葉が他人事でなく響いて身に滲みる。次の世紀もさぞ辛いことになろう。それに正面から向きあわずにすむのは老人の数少ない功徳の一つではないかというのが、今の私の秘かな想いなのだから。
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吉田秀和のこの文章は確か2000年
年末の朝日新聞夕刊文化欄の「音楽展望」が初出だと記憶する(新聞を切り抜いた)。
一年後の同じ時期に同様の言葉を作家奥泉光も言及していた。
この引用に再び出逢ったのが イタリア関心空間グラッパ/古い瓶
http://www.kanshin.jp/italia/...
Occupied child 雲衣。さんにはいつも背中を押されている、、、
60年代のこどもたちも もちっと踏ん張らねば、、、と。