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小宮豊隆の息子
当時は、そうとうなおじいちゃんに思えた。
今考えると 60歳代前半ほどだったか
穏やかで静かで上品な語り口
坦々と 独逸詩を吟じていた、、、
その小宮先生が余談にて紹介された詩人
Nikolaus Lenau 何年かぶりに レクラム文庫を取り出す。
嗚呼 もうはや さっぱり ワカリマセン、、、
古い邦譯本の、生田春月の評には
「懐疑詩人・悲観詩人・真に世界苦の詩人
その詩はあまりにも悲痛、あまりにも悲愴、あまりにも沈痛
ここに、レーナウがハイネほどのポピュラリティ得ない理由があるとともに、哲学詩人としてのそのより高い意義がある。漂泊を愛し、亜米利加に放浪。のち人妻を戀して狂死した。」
そう 春月さん は、レーナウの後継でありました、、、。
画像は、ただの手ぶれ 落ちゆく月
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