(タイトルなし)
このところ ハンス・ホルバイン が 気になっていた。
http://www.geocities.jp/nack735/...
「大使たち」 （Die Gesandten） と題された
頭蓋骨のトロンプ・ルイユ（だまし絵/装飾法）で有名なこの絵画は
書籍等で言及されることもしばしば。
まるで双子のような男たちの数奇な運命が
ひそかな記号となって凝縮されたタブローは
メメント・モリ がテーマとなっている。
この絵の謎解きは 中野美代子『眠る石』に詳しい。
さて ふらりと立ち寄った書店で「BRUTUS」
杉本博司特集 を見る/読む。
杉本作品の中に
ホルバイン の
ヘンリー８世 シリーズ の立体画像を見つける。
次々に処刑された妻：王妃たちの肖像もあるようだ。
ホルバインの狂気的緻密な絵画から起こされた
マダム・タッソーの蝋人形 と
杉本博司 の コラボ
大変興味深い。
もちろん これのみではなく
有名な水平線画像にも やられました。
http://www.mori.art.museum/html/jp/...
.
