もえぎの日録

関心空間(2016.10.31閉鎖)から移行 日記とキーワードが混在しています 移ろう日々のことなどを記します

(タイトルなし)

鳥の師匠 松田道生氏の本によれば

江戸期 裕福な町人階層の好事家たちは

月見 をするにも こだわり

十六夜待ち の 月見 の他

「墨水月夜の勝景」 などと

水に映る月を一層愛でたという。

つまり 舟遊びの月見

そして 聴蟲の遊び

あの道灌山あたりの高台に御座を敷き 

月見しながら 聴蟲の宴

(。。薮蚊との攻防戦は如何に。。)

蟲籠も、大変凝った 竹細工 籃胎 象嵌のつくり

一度でよいから そこに エンマコオロギ を入れて

拝聴したいもの

数年前に一度出かけた 鳴く虫を聴く会

五種ほどを 聞き分けるのが精一杯で

数日後には 訳が分からなくなった。

邯鄲の夢

今はこのサイトのおかげでなんとか…。

http://mushinone.cool.ne.jp/

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