2005-04-10 (タイトルなし) 日記 . ほうら こんなにも 確かであるよ あなうらからこころの臓腑を貫き通すことばたち 聖霊の声なき声が福音をひと息にして披き閉じたり 雲は去らず、海なす人に カファルナオという土地の名を思う そしてその土地の名は船が座礁する島 カファレウムに変じ... 鉛なし雨蟠る舗石に半円を描き浮かぶファザード わたしには かんじられる 影よりも もっと確かに 眞白き 啼泣 .