2005-01-24 (タイトルなし) 日記 春朝まだき 雨後のあした 善良の「人の子」らみな睡る 雜木林にさやげる胸赤き ROBIN を見しか 心かなしみかぎりなく 大地に耳ふせ ゆゆしき泪の脈搏を心に聴きて 泉のごとくに笑へる也 日夏耿之介『轉身の頌』「宗教」より抜粋 旧字體・かな遣い もえぎ 改変による 湿度あるしめやかな朝 日の出の靄の滲んだ橙色が美しい大氣 口をついて出るストロオフ 詩篇 煩雑なわずらいに惑うことなく先を観ることにしよう まだまだ先の長いことがらであるのだから (教育改革の歪みに憤怒してのち) .