2004-10-26 横尾龍彦作品集 深夜叢書 アート エクリチュール叢書3 シュタイナーに傾倒する横尾氏の現在の作は 形を超えた抽象に赴いた。 …眞珠母の夢… ミキモトギャラリーで個展をされていた頃 神話等をテーマとして 眞珠を多くモチーフにしたこの頃の具象作品に魅かれる。 相澤啓三・春日井建・出口裕弘・高橋巌氏らの賛有り。 緑深き柩の前に佇む夢想 この作品『霧のメルヒェン』は、 ウィーン幻想派の流れか はたまたベルギー象徴派 フェルナン・クノップフ の 『わたしは私自身に扉を閉ざす』を想起させる。 * 銀座:青木画廊 3Fを覗くと、十?年ぶりに横尾作品と出逢った …摩訶不思議…でもないのだろう 出逢うべき処で 出逢う… .